Patented Body Silk technology
特許技術カラダシルク
特許技術によって、シルクの多孔質構造を壊すことなく水に溶かしたもの。
水溶液にすることで、様々な商品への展開が期待されています。
シルクの素材としての価値
蚕から生まれるシルクは「繊維の女王」と呼ばれ、太古の昔から人々を魅了してきた天然素材です。美しい光沢と優しい触り心地、紫外線をカットし、肌を快適な温度と湿度に保つ機能性。これらは一般的に知られている特長のひとつかと思います。
人々を魅了し続ける、天然の機能素材シルク
この特長を発揮しているのがシルクの「高分子シルクフィブロイン」という成分です。
医療分野でも活躍
この「高分子シルクフィブロイン」は、長期にわたり医療分野で手術用の縫合糸として使用されています。その理由としては:
- シルクが身体との親和性や安全性に優れた天然素材であること
- 一定の強度が保たれていること
他にもあるシルクの可能性
シルクが持つ抗酸化作用においては、化粧品やサプリメント、また、体に害の無い食品防腐剤としての活用が期待されています。今回の「SILCAT」でいえば、人工的には作ることが難しいナノレベルの多孔質構造の活用も大きな可能性のひとつです。
多孔質構造のメリットは?
繊維の場合であれば、空気を多く含むことによって、保温性や保湿性が発揮されます。体内摂取に関しては、細かい孔に、老廃物などの目に見えない細い物質を吸着することが可能です。

特許技術「カラダシルク」の優れた点
今回の液体として摂取しやすい状態や化粧品などに活用する場合に、水に溶かした状態で安定化させることが困難でした。ですが……この特許技術は水に溶解させても多孔質構造を維持し、シルクの持つ機能を最大限に活かせるようになっています。
多孔質構造を保ちながら液体化に成功した特許技術
シルク製品に挑戦する理由
人生・仕事を考え直したきっかけ
新型コロナの蔓延時に、自身の人生や仕事を見つめ直す時間ができました。その時に、考えたことは...「子どもに誇れる仕事をしているだろうか」「ルーツである日本のために何かできることはないだろうか」ということでした。

ファッションの仕事を通して知る現状
元々、ファッションの仕事をしていたこともあり、原料や生地を作っている方々との接点は多くありました。そこで知ったのがシルク産業の現状と可能性です。

戦前は日本は世界一のシルク大国でした。200万件もあったシルク農家は、現在200件までに減少。補助金によって賄われている部分が多く、国内の産業として縮小しているのが実情でした。
シルクが秘める未来の可能性
シルクはケミカルな素材に比べ、生産過程や廃棄のプロセスの中で環境への負担は少ない。衣料品だけではなく、サプリメント、医療、化粧品、さらには防腐剤として使用することでフードロスにも貢献できるのです。

私たちの取り組み
そんな素晴らしい"シルク"の可能性に魅了され、会社を独立し、養蚕業を行いながら研究・商品開発を行っています。
この活動を通して、当初考えていた「子どもが未来も生きることができる環境を維持する・守る」「日本の産業を復興する」ということを実現していければと考えています。


